2013年9月26日[木]
「夢の超特急」? それとも「土管列車」? リニア中央新幹線アセス準備書説明会
JR東海はリニア中央新幹線に関わる「環境アセスメント準備書」を9月18日に発表しました。
中間駅の位置や、リニアが環境へ与える影響や、工事に関する内容などその内容は多岐にわたります。
しかし、アセス準備書は都県毎で平均1500頁もあります。
9月27日~10月18日の期間に、7都県で92回その準備書の説明会が行われます。今後も、環境アセスメントという慎重に行うべき重要な手続きが非常に短い日程で進められようとしています。
説明会では、「事前に全て見るのはとても無理。十分な時間をかけて環境評価を行うべきだ。」と言うだけでも意味があります。
リニア・市民ネットのみなさん作成のパンフレット(下記参照)を見て、とにかく説明会へ行きましょう!
説明会ではリニア・市民ネットのみなさんが事前に読み込みを行って当日には鋭い質問をすると思います。「外が見えない、アクセスが不便では? 莫大な工事費がかかるのでは? 防災上問題があるのでは? 環境・景観破壊になるのでは? 残土はどうするの?電磁波は?」など「夢の超特急」には疑問や不安・問題点は山ほどあります。
「とにかく説明会をやった」という既成事実を簡単には実行させない為に、とにかく説明会に参加しましょう!
(リニアはJRが行う民間事業ですが、「整備新幹線事業」の一環として決定された「公共交通インフラ」です。)
■準備書、日程などは下記をごらんください。