2014年5月18日[日]
2013年度補正予算、2014年度予算に見られるように、国土強靱化を標榜した公共事業の大判振る舞いが横行しています。それによる弊害として資材・人材・財源不足が発生し、2011年3月11日東日本大震災の復興事業に大幅な出遅れが出ています。必要性を精査しない公共事業はいたずらに自然と地域社会を破壊するだけでなく、緊急課題である社会資本の点検・修理・整備・再構成を遅らせて国民に生命の危険をおわせ、膨大な財政負担を次世代に残します。
国土強靱化の名の下にどのような事業が進行しているのかその実態を明らかにする中で、持続可能な社会を次代に引き渡すために今行わなければならないことを見いだす作業が必要と考え、公共事業改革市民会議は「日本を壊す国土強靱化」(緑風出版)の著者である上岡直見氏を講師に迎え「国土強靱化を考える連続勉強会」を企画しました。多くの方の参加をお待ちしております。
*詳しくは下記のチラシと概要をご覧ください。
*チラシ画像をクリックすると、PDFで表示/ダウンロードできます。