2014年5月29日[金] 東京都(衆議院第2議員会館第4会議室)
2014年5月29日衆議院第2議員会館第4会議室で「国土強靱化を考える連続勉強会」の第1回を行いました。
講師は「日本を壊す国土強靱化」(緑風出版)の著者である上岡直見氏で、昨年12月の『強くしなやかな国民生活の実現を図るための防災・減災等に資する国土強靭化基本法案』成立の背景・経過を明らかにしたあと、
1. 国土強靭化の概要
2. 経緯と予算から見る国土強靭化の評価
3. 公共投資政策とマクロ経済
4. 公共事業と需要予測の問題点─リニア中央新幹線を事例に
5. 真の国土強靭化とは
という内容で進められました。
その中では、講師や参加者からこの法律の成立やオリンピック開催決定と前後して様々にこれまで眠っていた道路やダムなどの分野で公共事業予算が復活したり、新たに動き出したりしていることが語られました。
今後も引き続き『防災・減災=強靱化』を口実にしたムダな公共事業の拡大を監視し個別の問題での運動強化の必要性も確認されました。その資料を掲載いたしますので是非ご活用下さい。
次回の予定も追ってお知らせいたします。